ルールブック

ルールブック

試合では審判が子供たちの試合を見守ってくれています。
審判は試合で選手がケガをしないようにすることや、サッカーを楽しめるようにルール(競技規則)にそって試合をすすめています。
もちろん選手もこのルールを正しく学ぶ必要があります。
ここではそのルールについて学びます。

★直接フリーキックがあたえられる反則

キッキングあいてを蹴ろうとしたり、蹴った時
トリッピング足などを使ってあいてをつまずかせたりつまずかせようとした時
ジャンピングアットあいてにとびかかった時
ストライキングあいてを殴ろうとしたり、殴った時
ファールチャージ危険な方法であたった時
プッシング手やヒジなどで、あいてをおした時
ファールタックルボールをうばうために あいてにタックルしたり ボールより前に相手にあたった時
ホールディングうでや手などをつかってあいての体をつかんだりおさえた時
スピッティングあいてにつばをはきかけた時
ハンドリング手か腕をつかって、ボールを扱った時

★間接フリーキックがあたえられる反則

オブストラクションボールをもっていない時に、あいての進路を妨害した時。例えば、ボールがプレーできないところにあるのに、あいてとボールのあいだにはいり、あいての進行をじゃました時など
デンジャラスプレー危険な方法でプレーをした時。例えば、近くににあいてがいる時、足を高くあげた時やスパイクの裏をみせてスライディンをした時など
ゴールキーパーチャージゴールキーパーがボールを手からはなすのをじゃました時
ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内で
次の4つの反則をおかした時
●ボールを手から離すまで、6秒を超えてしまった時
●ボールを手から離したあと、他のプレーヤーがボールにさわる前に、そのボールに手でもう一度さわる
●味方からキックでパスされたボールを手でさわる
●味方からスローインされたボールを直接キャッチする
その他その他 フェアプレーの精神に反した行為。例えば、フリーキックを得るためにわざと倒れたふりをした時など

★フリーキックをける時の注意
直接フリーキック、間接フリーキックとも守る方はボールから9.15メートル以上、離れなければいけません。但し、自陣のペナルティエリアの中で相手に間接フリーキックがあたえられた場合は9.15メートル以内でもゴールライン上に壁をつくる事ができます。

★ペナルティーキック
守っているチームのプレ-ヤ-が、自陣のペナルティーエリアの中で、直接フリーキックとなるファールを犯した場合には相手チームにペナルティーキックが与えられます。ペナルティキックを蹴る時は、キッカーとゴールキーパー以外はペナルティエリアの外に出て、ボールから9.15メートル以上離れなければいけません。必ず主審の笛が鳴ってから蹴ります。

★警告と退場について
警告が与えられる反則
(イエロ-カ-ドが主審から出ます)
①主審の許可をもらわないで、グラウンドに入ったり、出たりした時
②何回もファ-ルを繰り返した時
③言葉や身振りで主審の判定に対して、文句をいったり反抗的な態度をあらわした時
④スポーツをする上でよくない態度をした時
⑤スローインやフリーキックのときなどに、なかなかプレーを始めない時
⑥コーナーキックやフリーキックのときに、ボールやキックする相手チ-ムのプレ-ヤ-から離れない時
退場を命じられる反則
(レッドカ-ドが主審から出ます )
①乱暴なプレーや正しくないプレーをした時
②あいてのプレ-ヤ-や審判に、ツバをはきかけた時
③ゴールにむかっている相手チ-ムのプレ-ヤ-の得点になりそうなプレーを、ファールをして邪魔をした時
④喧嘩をしかけたり、馬鹿にしたり、悪口をいったりした時
⑤警告があたえられた後に、更に警告になるような反則をした時

★その他知っていたい色々なルールについて

オフサイド基本的なオフサイドは相手コートのみでとられます。攻めている時に自分とゴールラインのあいだに守っている相手プレ-ヤ-が2人以上(ゴールキーパーも含む)いない時にオフサイドの反則をとられます。
コーナーキックボールがゴールラインから出た時。最後にふれたのが、守っているチ-ムの場合、攻めているチ-ムのコーナーキックとなります。
スローインタッチラインからボールが出た場合は、ボールを出したチームの相手チームのスローインとなります。スローインが直接ゴールに入ってもゴールは認められず、相手チームのゴールキックとなります。
ファウルスロー正しいスローインをしなかった場合は、相手チ-ムのスローインになります。
①足があがったり ジャンプしてなげる
②ボールを頭のうしろまでもっていかないでなげる
③ボールが頭の上をとおる前になげてしまう
④上体をひねってなげる